中古ドレスの価値

１度きりしか使っていなくても、もう何年もたってしまったウェディングドレスはリサイクル店に持ち込んでもあまり価値はないでしょう。値踏みされて複雑な気持ちで帰ってくるよりも、近くにそれを必要としてもらってくれる人がいる事の方がずっと嬉しかったのです。だってウェディングドレスというのは、良くも悪くも一生の思い出、プライスレスな品のはずです。たとえ後から考えるとこっぱずかしい格好であろうと、離婚して思い出したくもない悪夢と化そうとです。
これが買い取り業者に査定基準や相場を説明されると何故か殺伐としてくる。古本の買い取りや年代落ちのハードディスクみたいに「価値はないけどもらってあげてもいいよ」と言われ、そのジャンク品が￥100で売られているのを見たときと同じです。本は「捨ててしまうのなら誰か読む人がいれば」という気持ちで買い取り店に持ち込む人も多いのではないでしょうか。ただ一度で灰になるよりも有効活用されれば、ニーズのあった場所でそれがまた生きる。生かされる価値は査定不能です。

中古品の縁に＋1！

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使用後のドレスを処分するまでに月日を費やす
昔々の自分の結婚式には、ウェディングドレスは新品を購入しました。親族のつてで、レンタルと同じくらいの卸業者値段で購入できたからです。式は無事終わりましたがその後ドレスをどうするかが悩むところです。購入して使用した後はリメイクすれば、とよく書かれているのを見かけますが…なかなかやりません。ガサガサと押し入れ半間の上部全部を占領するドレス、ブーケ、ベール、小物類。お色直しのドレスがプラスされて頭が痛い
知り合いに使ってもらえないか提案
親しい友人の婚約者は、他国の血が混ざったクォーター。日本では身よりが無く、結婚をサポートしてくれる人もいませんでした。若いのにしっかりしていて応援したくなる彼女に、結婚祝いにドレスを使ってくれないか提案しました。好みに合うか似合うかが問題だけど、どのみちサイズ直しをするのだから気にいらなければリメイクしてもらえれば。こちらとしては親しい友人なので結婚祝い以上の何かをあげたかったのです。実際の金額的
中古ドレスの価値
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無理強いしていないか気をつける
そして彼女に譲る事には、「いくら節約のためといってもドレスが中古では嫌では？誰でも本当は新しい人生の門出に新品を着たいだろうなぁ」と心配にもなりました。無理強いして相手が断れなくなっていないか気にしました。ところが今やレンタルも中古も、上手に使いこなす人はたくさん。中古ならではの色あせや古ぼけた感じ、シミなどを見抜きながらたくましく工夫して自分のドレスにしているようです。写真のみ、という使い方のせ